寝ているときの乾燥対策ってしていますか?
とくに寒い時期になると、朝起きたらノドが痛くて一日調子悪い・・・なんてこともよくありますよね。

そんな就寝時の乾燥対策に使えるアイテム『ぬれマスク』がコストコにあるので紹介します。
「ぬれマスクってどんなアイテム?」「本当に効果あるの?」といった疑問に、率直にお答えしていきますよっ。
コストコのぬれマスクは40回分の大容量
コストコにある『快適ガード のど潤いぬれマスク』は、40回分も入った大容量サイズ。
通常は5回や15回、多くて30回分入りですが、さすがコストコさらに入ったお徳用となっています。

内容は下記の通り。
- マスク 40枚(レギュラーサイズ)
- ウェットフィルター40セット(80枚)
*フィルターは2枚で1セットです
価格は2,598円で、1回当たり約65円です。*購入時点

のど潤いぬれマスクって効果ある?

フィルターを装着した状態
実際に使って試してみました!
結果は、確かにのど痛が軽減されているように感じましたね。何もしない時と比べるとかなりラクな朝でした。
やはりたっぷり水分を含んだフィルターが2枚もあると、寝ている間も加湿状態が維持されて乾燥しにくいんでしょうね。

とくに、私のように朝のどが痛くなりやすい人には効果的なアイテムですよっ。
幅広耳ひもで痛くなりにくい

約6mmの幅広
使って良かったと感じたのは、意外と耳ひもが太くて痛くなりにくかった点ですね。
使い捨てマスクや布マスクだと、寝ている間に食い込んで耳が痛くなるときがあります。
それが本品は幅広の約6mmもあるので、続けて使用しても痛む心配が少なくて済みますね。

日中使ってもいいの?
就寝時用ということですが、日中の乾燥対策として使ってもいいのか気になりますよね。
答えとしては、日中使っても問題ないと言えるでしょう。
理由を挙げてみると・・・
- パッケージに紹介されている
- 普通のマスクとほぼ同じ使用感
- フィルターが思ったより邪魔じゃない
これらのためですね。
パッケージには「オフィスで」「機内にて」などと紹介されています。
なので、似たようなシチュエーションなら使っても問題ないでしょう。
また、普通のマスクとほぼ同じ使用感なのと、フィルターがあっても思ったより邪魔じゃない点も日中使える理由といえます。
ただし、ウイルスや粉じん等を防ぐ目的としては十分でない場合がある点には注意ですよ。

フィルターの再利用はできる?
私もコレ気になりましたっ。
一応、パッケージの注意書きには以下のようにあります。
使いきりタイプですので洗って再使用しないでください。

なので、基本的には再利用できないと考えたほうが良さそうです。
ただし自己責任で・・・
「それも分かった上で実際どうなの!?」というところですが・・・、フィルターをまた湿らせて再使用することは可能です。
ただし、完全に自己責任となる点には留意ください。*もちろん推奨はしません
私は水道水を湿らせて再使用してみました。
結果は、とくに問題も違和感もなく同じように使えましたよ。

さすがに、何度も再使用するのは衛生面から控えたほうがいいですけどね。
ぬれマスクをおすすめしないのはこんな人
以下にあてはまるような人にはおすすめしません。
- 普通のマスクでも息苦しい人
- 顔が大きめな人
- 運動時に使う人
- コスパが気になる人
それぞれ詳しくみていきましょう。
普通のマスクでも息苦しい人
湿ったフィルターのせいか、装着すると少し息のしづらさを感じます。
「苦しい・・・」とまではいかないものの、若干呼吸が浅くなる感覚はありますね。

なので、フィルターの入っていない普通のマスクですでに息苦しさを感じる人には向いていないかもしれません。
顔が大きめな人
顔が大きめな人も使いにくく感じるでしょう。
その理由は、マスクのサイズがやや小さめだから。
レギュラーサイズですが一般的な不織布マスク(ふつうサイズ)より小さく、顔が大きいとすぐズレるのでプチストレスなんですよね。


左:ぬれマスク 右:不織布マスク
コストコで買った3層ヘルスケアの不織布マスク(ふつう)を広げ、縦の長さを測ってみると約15cmでした。
一方、今回紹介しているぬれマスクは・・・・

左:ぬれマスク 右:不織布マスク
約13cmと、およそ2cmも小さいです。

ちなみに、横幅はほぼ同じで約17cmでした。
ぬれマスクは小さめ
・不織布マスク 縦約15cm
・ぬれマスク 縦約13cm
運動時に使う人

ぬれマスクで運動は苦しい
呼吸がややしづらいので、運動する際に使うのもおすすめしません。
「ぬれマスクでランニング!」なんかすると、酸欠になる可能性がありますよ。

もしどうしても本品を運動に使いたいなら、加湿フィルターは外しましょう。
コスパが気になる人
上でも少し触れましたが、一般的な不織布マスクと比べるとかなり高いため、コスパが気になる人にもおすすめしません。
- 不織布マスク=1枚約10円
- ぬれマスク=1枚約65円
毎日使い捨てるなら、それなりに費用がかかります。
寒い時期(11月~2月)だけ使ったとしても・・・・
寒い時期だけ使用
- 120日×65円=7800円
家族分も必要ならさらに倍倍ですね。

なので、コスパが気になるなら他の手段を選んだ方が良さそうです。
ぬれマスクより効果的でコスパ良いシルク保湿マスク
実は、本記事で紹介してきたぬれマスクより効果的でしかもコスパも良い、『シルク保湿マスク』という便利なアイテムがあります。
マスクといっても鼻から首元まで一枚で覆うネックウォーマーのようなタイプで、乾燥だけでなく冷えからくる血行不良や筋肉のコリにも対応。

肌ざわりが良く、またとても呼吸しやすいのがお気に入りです。もちろん、乾燥からくるのどの痛みもかなりマシになりました。
価格が約2000円と、ぬれマスクよりはるかにコスパが良いのも魅力です。
日中、屋外で使用するのはおすすめしませんが、夜寝る時用の対策としては十分ですよ。
まとめ
コストコで買える大容量のぬれマスクは、たしかにそれなりの効果を感じました。
とくに、乾燥しだすとのどが痛む「のど弱」には心強いアイテムですね。
ただし、以下の点には注意が必要。
- 呼吸のしづらさを感じる
- サイズがやや小さめ
- コスパは良くない
これらのことから、使う人や場面を選ぶアイテムともいえるでしょう。
とにもかくにも、寝ている間の乾燥から風邪をひくのは一番避けたいので、自分が続けやすい対策をとることが大切ですよっ。