今年も2月3日の節分が近づく中、コストコのお菓子コーナーにて『節分大豆』を発見したので試しに購入してみました。
「これだけあれば余裕で鬼も払えるやろっ」といえる400gの大容量なのはさすがコストコです。

というわけで、コストコで買える節分豆はどんな感じなのか?をさっそくレビューしていきますよっ。
注意
5歳までは節分の豆を食べさせないようにしましょう。噛む力や飲み込む力が十分でないため、窒息や肺炎の可能性があります。
節分大豆とホワイトチョコ大豆の2種類入り

左:節分大豆 右:ホワイトチョコ大豆
- 節分大豆
- ホワイトチョコ大豆
の2種類が、それぞれ個包装になって入っています。

驚きはなんといっても節分豆なのにホワイトチョコが使われているところですよね。
完全になめらかなチョコでコーティングされており、果たして本当に鬼を払う効果があるのかどうか疑わしい斬新な商品です。
意外と美味しいホワイトチョコ大豆
さっそく実食してみました。
節分大豆の方は食べ慣れたいつもの味で、「節分やね~」と季節を感じる安定感があります。
一方、もはや節分豆とは思えないホワイトチョコ大豆ですが、これが意外と美味しくてペロリッと食べてしまいました。

甘すぎず、噛むとほんのり炒り大豆の風味が口に広がるのはなんだか新鮮ですね。
似た昔ながらのお菓子『チョコボール』とはまた違った感じになっているので、大豆好きでチョコ好きならきっと気に入る1品でしょう。

鬼の面入りで楽しめる
実は鬼のお面も付属しており、一袋で豆まきが存分に楽しめるようになっています。

面は赤鬼と青鬼の計2枚入り。
カンタンに目や鼻をくり抜いて装着できる、厚紙タイプのお面です。
ちなみに輪ゴムは付いていないので用意する必要あり。
とりあえずゴムを付けてみました。
耳のところをくり抜いて、ケータイのストラップをつけるようにくぐらせただけです。
あまり強く締めると紙が破れるので注意ですよ。
あとはお父さんに付けさせて、日頃のうっぷんを大豆にのせてブチ投げるだけ。
年に1回なのが惜しいほどきっと楽しめますよっ。

気になったところは3つ
購入してみて気になったところが3つあったので紹介します。
- ホワイトチョコ大豆の方が少ない
- 個包装内の数にもバラつきがある
- 鬼の面が小さめ
わりと重要な点ばかりかも!?
それぞれ詳しくみていきましょう。
ホワイトチョコ大豆の方が少ない
個包装の数をそれぞれ数えてみると、なんとホワイトチョコ大豆の方が15袋も少なかったです!

美味しくていっぱい食べたかっただけに、15袋も少ないのはちょっと残念。
『内容量400g』としか書かれていないので、配分に差があってもこれはしょうがないですけどね。
ちなみに、全部の数を数えると下記の通りでした。
個包装の数
- 節分大豆=52袋
- ホワイトチョコ大豆=37袋
合計89袋

冷静に考えると、ホワイトチョコ大豆をまくわけにはいかないので節分大豆が多いのは当然かも・・・。
でも、そもそも豆まきせず全部普通に食べる我が家にとっては、やっぱりホワイトチョコ多めがうれしかったかなっ。
個包装内の数にもバラつきがある
ただでさえ数少なめのホワイトチョコ大豆ですが、なんと個包装内の数にもバラつきがありました!

1袋に入っている数が4~7個と、けっこうバラついているんです。

4個

7個
ちょっとわかりにくいですが、明らかに数が違っています。
これは、”誰がどれを取るか”と争いに発展する可能性があるので注意が必要な案件ですよね。
ただ、よく見ないとわかりにくいことがせめてもの救いか。
その点、本記事を見て知ったアナタはこっそり7個入りを選ぶことができるので、勝ち組に入っていると言えますけどねっ。

鬼の面が小さめ
鬼の面が妙に小さく、まるで子ども用かと思うほどのサイズ感です。
わかりやすいようティッシュ箱と比べてみました。
横幅がほぼティッシュ箱と同じです。
「こんな顔細い大人おる!?」と、平たい顔族の私からすると完全に子ども用かと思ってしまいました。

自分の顔の大きさがハッキリするのは怖いため、まだ装着していません。
目や鼻でさえ所定の位置に来るか心配なので、我が家ではこのまま鬼の笑顔を守ろうと思います。
自称、顔が小さいお父さんやお母さんはぜひ装着できるか試してみてくださいっ。
【雑学】なぜ節分には豆まきをする?
季節の変わり目(節分)に起こりやすい病気や災害は邪気(鬼)とされ、それを追い払うための儀式として豆まきが行われるようになりました。

豆まきに炒り豆が使われる理由は、生の豆だと拾い忘れて芽が出てしまい縁起が悪いとされているからです。
北海道や東北など一部の地域では、大豆ではなく落花生を使うところも。
これは、拾いやすいことと落ちても汚れないことが理由だそうです。

ちなみに、「年男」「年女」地域によっては「厄年の人」が豆をまくのが習わしとなっていますよ。
コストコの節分豆商品情報
【商品名】福豆 節分大豆&ホワイトチョコ大豆
【原材料名】[節分大豆](大豆(国産))[ホワイトチョコ大豆](チョコレート(国内製造)(ココアバター、砂糖、全粉乳、植物油脂、イヌリン)、大豆、マルトデキストリン)/光沢剤、乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆を含む)
【内容量】400g(個包装紙込み)
【品番】#21375
【価格】968円*購入時点
栄養成分表示(100g当たり)
節分大豆 | ホワイトチョコ大豆 | |
エネルギー | 429kcal | 520kcal |
たんぱく質 | 37.5g | 16.4g |
脂質 | 21.6g | 34.4g |
炭水化物 | 33.3g | 45.3g |
食塩相当量 | 0.01g | 0.1g |
まとめ
コストコの節分豆があれば、5人家族ぐらいなら十分楽しめそうなボリュームはありました。
しかもホワイトチョコ大豆という斬新な豆も入っていて、お菓子としても普通に美味しく食べられます。
雰囲気作りに欠かせない鬼のお面が2つ入っているのもうれしいポイント。
家族でワイワイッ、一人でポリポリ・・・どちらに属していてもきっとそれなりに満足できるはず。
1つ968円ということで、年に1度の行事を楽しむには決して高くない価格ですから、まだ何も用意していなければ貴方もぜひコストコの節分豆をチェックしてみては。