2019年9月6日から3週間限定で公開されている映画
「ヴァイオレット・エヴァーガーデンー外伝ー永遠と自動手記人形」
を観てきましたのでレビューしたいと思います。
レビューと言ってももちろんネタバレはできませんので
なんとなくの印象が伝わればと思います。
京都アニメーションの事件もあり、注目の集まる今作ですが
観に行くことで微力ながら再建に貢献できるように思いますので
興味のある方はぜひ観に行ってみてください!

出典元:https://www.netflix.com
ヴァイオレット・エヴァーガーデンとは、2018年1月~深夜アニメで放送された
京都アニメーション製作の人気アニメです。
”戦闘人形”として過ごしてきたヴァイオレットが戦場を離れ
人々の想いを手紙にする”自動手記人形”となり、さまざまな人々との出逢いによって
”愛してる”を知っていく・・・・・そんなストーリーです。
とても綺麗な画が特長で、見ているだけで「おぉ~すごい・・・」と感じさせられます。
アニメは1~13話まであり、13話まで見た感想をレビューしていますので
ぜひそちらをご覧ください!
『STORY』
・・・・・大切なものを守るのと引き換えに僕は、
僕の未来を売り払ったんだ。
良家の子女のみが通うことを許される女学校。
父親と「契約」を交わしたイザベラ・ヨークにとって、
白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのもので・・・・・。
未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、
教育係として雇われたヴァイオレット・エヴァーガーデンだった。
さっそく限定公開の映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデンー外伝ー」を観たレビューをしていきます。
まず、私が観に行けたのが公開から約1週間近くたった頃ということもあり
数量限定の入場者プレゼント、原作者:”暁佳奈さん書き下ろしの短編小説”の
今週配布分がなんと・・・・終了して・・いた!(ノД`)・゜・。
数量限定とはいえ大丈夫だろうと油断していたのが大間違い
完全に自分の失態ですががっくりしてしまいました。
プレゼント目当ての方は、週末に行ってる方がいいかもしれませんね。
さて映画の感想ですが、全体的な印象として”らしさ”はあったように思います。
画はとても綺麗だし、ヴァイオレットはキャラとして魅力があるし
90分があっという間でしたね。
”外伝”ということもあるでしょうが、個人的にはもうちょっとヴァイオレット自身の
喜怒哀楽や成長を見たかったかなと思いました。
全体を通してヴァイオレットは登場していましたが
どうしても今回登場キャラのサポート的な印象があり、そこがちょっと残念だったかな。
あっ、でもヴァイオレットのいつもと違う髪型が見れたり
色んな姿が見られたっていう楽しみがあったのは良かったです。
ストーリーはアニメ版にあったような感じの展開でしたが
アニメの10話で泣かされたように号泣したということはなく
個人的にはちょいウルといったところ。
もちろん全然悪くはないけど
アニメの7話や10話のようなストーリーをちょっと期待していたっていうのも正直なところです。
それでも登場人物は皆それぞれ魅力があり、見ていて楽しませてもらいました。
後半の方はお姉ちゃんより妹ちゃんの方が目立ってた気がするけど\(^o^)/
若干辛口レビューとなってしまいましたが
これからもこの作品を応援していきたいと思える映画でした。
アニメ版を見て好きになった方なら、見る価値あるんじゃないでしょうか。
最後に、ED曲はアニメ版と同じ曲が良かったなぁ('Д')
簡単にですが限定公開の外伝を観た感想を書いてみました。
アニメ版で泣かされたような話とはちょっと違いますが
それでも楽しめる作品になってると思います。
ヴァイオレットはもちろん、登場人物に魅力があり
自然と話に引き込まれていってしまいました。
製作会社の京都アニメーションは現在大変な中にありますが
これからも応援していきたい作品の一つです。
次回作として、「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を鋭意製作中とのことでしたので
また来年楽しみにしたいと思います。
限定公開中の”外伝”に興味を持たれた方は
ぜひ劇場まで足を運んでみてはいかがでしょうか?!