手汗がすごいでるんだけどなぜだろう?またおすすめの対策があれば知りたい!
こんな悩みにお答えします。
手汗って自分にしかわからないデリケートな悩みですよね。
しかもなぜこんなにでるのか自分でもわからないから、その場しのぎのことしかできません。

しかしなぜ汗がでるのか?を理解した上でしっかり対策すれば、ある程度はカバーできるようになります。
そこで今回は、手汗がすごいでる原因とその対策を紹介します。
私の実体験も紹介していますので、汗でお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
・手汗がすごいでる原因
・手汗がすごい時にオススメの対策
・手汗がひどかった私の体験談
手汗がすごいでる原因
手汗がすごいでる原因は主に、下記のようにいわれています。
・緊張
・焦り
・不安
・驚き
・汗をかく病気(甲状腺機能亢進症など)
精神的なことからくる理由が多いですね。
これを『精神性発汗』といいます。

また、汗をたくさんかく病気(甲状腺機能亢進症など)という場合もあり得ますね。
しかし、こういった病気の場合手のひらだけでなく全身からの発汗が増えるとされているので、ここでは体の病気ではないことを前提に進めていきます。
精神性発汗は自分でコントロールするのが難しいため、体に任せるしかありません。
しかしこの精神性発汗は本来、昔ヒトが狩りをしていたときの名残ともいわれるように、体に必要な機能でもあります。

ただ”すごいでる”状態だと『手掌多汗症』という症状に分類されるでしょう。
手掌多汗症の原因
手掌多汗症の原因は、手に分布する交感神経が活発化するためと考えられています。
手掌多汗症の原因
手に分布する交感神経の活発化
交感神経は自律神経の一つであり、他に副交感神経があります。
それぞれの役割は以下の通り。
・交感神経=活動する際に働く
・副交感神経=休息や睡眠時に働く
ただ、なぜ手に分布する交感神経だけが活発化するのかはわかっていません。

なので自律神経をコントロールする交感神経と副交感神経のバランスをとることが、症状を抑えるポイントになるといえるでしょう。
手汗がすごい時にオススメな3つの対策
ここでは手汗がすごい時にオススメな対策を3つ紹介していきます。
しかし手術や注射といった高額な対策は除いています。
オススメな対策
・強力制汗剤を使う
・ツボを押す
・自律神経を整える
取り組みやすい対策ばかりですので、少しでもなんとかしたい!とお考えならぜひ試してみて下さい。
強力制汗剤を使う
まず一番オススメなのが強力制汗剤を使うことです。
ドラッグストアでは売っていない強力なタイプですね。
これは、汗腺を塞ぐ効果のある塩化アルミニウム濃度が高いのが特長。

海外で人気のアイテムが日本でも購入できますので、一度試してみると良いでしょう。
私が実際にしている強力制汗剤の使い方を紹介しています。
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ツボを押す
いつどこでもだれでもすぐできる対策として有効なのが『ツボを押す』こと。
もちろん無料なので積極的に押していきたいところ。
制汗や精神安定に効くとされているのは『合谷(ごうこく)』というツボ。
場所のとり方は以下の通りです。
①人差し指と親指の骨が交わる場所に指を置く
②そこから人差し指の骨に沿って少し押し上げる
③人差し指側に押して、痛みや気持ち良さを感じる部分が合谷
頭痛や眼精疲労、肩こりなどにも良いとされている万能なツボなので、汗が噴き出しそうならとりあえず押してみるのも良いでしょう。
自律神経を整える
手汗を抑える根本的な対策はやはり自律神経を整えることに尽きます。
緊張や興奮が手汗の原因ですから、少しでも気持ちを落ち着かせることが大事なのはわかりますよね。
具体的には下記のような方法があります。
- ゆっくり深呼吸をする
- 「別に失敗してもかまわない」と考える
- 他人は自分が思うほど汗を気にしていないと知る
例えば本番前の緊張する時間などに、まずゆっくり深呼吸してから「別に失敗してもいいやっ」とイメージ。
そして万が一汗が出てきても、他人は自分の汗のことなんか気にしていないことを頭にいれておけば、自然と自分も気にしなくなります。
あとは普段の生活を規則正しいものにし、適度な運動をしていればいつのまにか自律神経は整っているでしょう。
いきなり完璧にはできませんから、少しずつ小さな体験を積み上げていきたいですね。
私には強力制汗剤が合っていた
私もものすごい手汗かきで、ずっと悩んでいました。
私の場合20代が手汗のピークで、資格試験を受けにいっても答案用紙が濡れたりして恥ずかしかった記憶があります。
そんな時、ネットで調べていたら海外製の強力制汗剤というアイテムがあることを知りました。
「どうせ他に手段はないし、試してみるか」と、ダメもとで一度購入してみることに。しかしこれが私に合っていたようで、あまり気にすることなく普通に過ごせるようになりましたっ。
強力制汗剤を使って良かった点は
- 自分にも制汗できる方法があることがわかった
- 一時的な制汗で汗を気にしなくなった
- トータル出費もかなり抑えられた
というところでしょう。
中でも自分にとって大きかったのは「汗を気にしない精神を手に入れられた」という点ですね。
制汗剤はたしかに一時的なものなのでそのうち効果がなくなりますが、その間に汗を気にしない自分というものが出来上がり、これがその後の自分にとって大きいです。
むしろそのためだけに、強力制汗剤を使うのもオススメします。
手術にしろ注射にしろ制汗剤にしろ、どれもずっと効果が続くものではありません。
いかに汗を気にしない自分になるか、がポイントだといえるので、ご自分にあった方法でぜひチャレンジしてみてください。
【私が使った強力制汗剤はこれ】
まとめ:手汗がすごいのは緊張からくる精神的な原因が多い
手汗がすごいでるのは主に【緊張や興奮からくる精神的な原因】が多いことがわかりました。
ただ精神的なことって一度悪循環に陥ると、なかなか抜け出せないのもよくあることですよね。
本当になんとかしたいと考えるなら、ゆっくり深呼吸をしてから心配事を遠ざけつつ、制汗剤などで手汗対策をして悩まない自分を手に入れようではありませんか。
かつてものすごい手汗で悩みつつも今、私は楽しく記事を書いています。
20代のころはとてもこんな未来を想像できませんでしたね。
ただ同じ人間ですから、あなたもきっと悩みから解放されますよ。
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