床に液体をこぼした時の対処って意外と難しくないですか?ぞうきんで拭き取れるぐらいの量なら問題ないのですが、大量の液体をひっくり返してしまった時なんかもう大変!ぞうきんやペーパーで拭き取っても全然追い付かず、もうイヤになるなんてことも・・・。
他に、昨今毎年のように大雨が降り床上・床下浸水なんてことも珍しくなくなってきました。そんな我が家が被災した場合、皆さんはどう対応するか考えておられるでしょうか?
もちろん浸水を防ぐのが第一ですが、万が一床に水が溜まった場合せめてスムーズに処理できる準備をしておくというのも大切だといえますね。
そこで今回は、そんな床に水が溜まった時などに使えるまるで”ホウキとチリトリ”のような回収道具を紹介したいと思います。
プロの業者さんはもちろん、美容院や飲食店の掃除などでも使われている道具なので、その実力は間違いないといえるでしょう。
これからの災害への備えとしても、ぜひ参考にしてみてください!
まずは”水をかく道具”である、「ソニカル ライトウォーターブルーム」の紹介をしていきます。
これはいわゆる「水切り」という道具の一つですね。
水を掻き出す際に似たような道具が使われているのをご存知だと思います。
では何が違うのか?を一つ一つ見ていきましょう。
1-1.二重ブレードでゴミも水も逃がさない
この道具で一番重要なポイントである”ブレード”部分。
その構造が二重になっており、二重ブレードのおかげでゴミや水を逃さずキッチリ回収することができます。
もちろん乾燥した状態でのゴミ回収作業にも。
美容院の床の髪の毛や、飲食店の床への食べこぼしなども二重ブレードで簡単に回収できます。
よくあるホウキで掃くとホコリが舞ってしまい衛生面であまり良くありませんが、ライトウォーターブルームなら掻き出してくるのでホコリが舞う心配がないのもGOOD。
また、ホウキと違って髪の毛が絡まないのもポイントです。
1-2.可動式ヘッドで机の下なども柔軟に対応可能
ヘッド部分が中央のボルトを軸に可動式となっているので、クネクネと動きを止めずに掻き出してくることが可能です。
また、机の下などの掻き出しにくい場所もヘッド部を倒しつつ潜らせれば簡単に届くのも良いところ。
ちょっとしたことですが、おかげで使い勝手がとても良いですね。
1-3.伸縮ハンドルで使いやすい
柄の部分を回すと簡単に伸縮させることができます。
最短の状態は770mmで、最長だと1190mmまで伸縮可能。
伸ばした状態でしっかり固定もできるので、身長に合わせて作業できるところが嬉しいですね。
ソニカル ライトウォーターブルームの詳細
・W400×L40×H770~1190
・質量:約375g
・スクイジー幅:400mm
・材質:取っ手=軟質ゴム、柄=アルミ(伸縮ハンドル)、ヘッド=ABSプラスチック、ブレード=軟質ゴム
次は水を回収する役割をもつ、「ソニカル ウォーターパン」の紹介をしていきます。
見た目はチリトリそのものといった感じで、実際髪の毛やホコリなどのゴミの回収にも使えます。
ではこちらのアイテムもその特長を確認してみましょう。
2-1.大容量タンクと二重底仕様
ペットボトル4.6本相当の水(2.3ℓ)を回収することができる大容量タンクを備え、
回収した水を逃がさない二重底仕様が一番の特長です。
うちのウォーターパンはかなり使い込んでいるのでちょっと汚いですが、横から見るとこうなっています。
使い方は、ある程度液体を掻き込み、一旦起こして水を奥へやりまた掻き込むといった感じになります。
奥のタンクも溜まってきたらバケツなどに簡単に排水することができます。
横に穴があいておりここから排出できます。
けどこまめに排水するならその都度開け閉めするのが面倒なので、本体回収口からそのまま流せば効率よく作業できますよ。
2-2.持ちやすいL字型ハンドル
ハンドルがL字になっているのでとても持ちやすく作業しやすいのも特長ですね。
またハンドルを持って起こすと自立し、幅も12.5cmとコンパクトになるため収納などに便利です。
ソニカル ウォーターパンの詳細
・W450×L310×H730mm
・質量:1700g
・材質:取っ手=軟質ゴム、柄=アルミ、フォーク部=スチール、ヘッド=ABSプラスチック、ブレード=軟質ゴム
・容量:2.3リットル
もし浸水などの災害時に使うなら、水分は回収できますが”泥”は難しいかもしれません。
ある程度水を含んだ泥なら回収できそうですが、相当重くなるのでこまめな排出が必要になりそうです。
状況に合わせて使い分けることをオススメします。
一般の方がソニカル製品を購入するなら基本的にインターネットでの注文になります。
大手ネット通販サイトなら取扱いがありますので、確認してみてください!
ちなみにホームセンターなどで私は見かけたことが一度もありません\(^o^)/
今回は浸水などの災害時にも使える、床の水を回収する道具を紹介してみました!
普通のチリトリなどでも回収できそうに思えますが、回収した汚水が戻ってしまいなかなか作業がはかどらないことも。
2重底仕様のウォーターパンなら汚水を逃がさないため効率よく作業できるところが強みですね。
もちろん汚水だけではなく、普通のゴミ回収としても使えるので活躍する場面は多そうです。
私がよく買い物に行く「コストコ」の店内でも、お客さんが飲み物や食べ物を床にこぼし、従業員の方がペーパーで一生懸命拭き取っているのを見かけます。
そんなコストコでこそ、ソニカルセットを使えば楽に処理できるのになぁと思いますね。
コストコさん、試しに使ってみては?オススメですよ!\(^o^)/
コストコだけでなく一般家庭や職場でも、これからの災害などに備えて一つ持っておくのもいいかもしれません。
気になった方はぜひ試してみてください!