結論を先にまとめると
・煙がほとんど出ない!
・余分な脂が落ちてヘルシーに
・穴に細モヤシが落ちる
・意外と脂が散る
皆さん『お肉』食べてますか!?
野菜や魚ももちろん大切ですが、個人的には健康のためにお肉は欠かせない重要な食材だと思っています!

大型スーパー『コストコ』の人気などで大容量の良いお肉を手に入れやすくなり、家で焼肉をする機会が増えた!という方もいるかもしれませんね。
我が家は私が罠猟をしていることもあり、お肉がたくさんあるので焼肉することもしばしば。
でもこれまでずっとカセットコンロに”フライパン”で焼いていたので、煙がスゴいわ油もスゴいわでなかなかに大変でした。

そんな折、ホームセンターで気になるアイテムを発見!
調べてみると、なんでも煙が出にくいらしくまた油も自然と落ちるようになってるそうで・・・・これやん!

ということで今回は、お家で焼肉する時に役立ちそうなIwatani(イワタニ)の『焼肉プレート』という商品を紹介します。
我が家と同じように「焼肉する時の煙や油をなんとかしたい!」と感じたことのある方や、興味のある方はぜひ参考にしてみてください!
まずは簡単に商品紹介をしていきましょう。
カセットボンベやカセットコンロでお馴染みの『Iwatani(イワタニ)』から登場した、カセットコンロで使える焼肉用のプレートです。
全面フッ素コーティングされていることで食材がこびりつきにくく、またお手入れも簡単なのが特長ですね。

商品を取り出してみました。
内容物はこのプレートのみです。
渦のようにグルグルとした形が印象的で、北海道名物”ジンギスカン”の時に使うプレートに似ているでしょうか。
写真ではわかりにくいですが中央部分がやや高くなり、肉から出た余分な脂が外側の穴へと流れるようになっています。
プレート部分を取り外すとこんな感じ。
この受け皿部分に水を約200cc入れて使うようです。
実際200cc入れてみると思ったより多く、焼肉の途中に脂とかが溜まって溢れないかちょっと心配に。
けど使用方法には【必ず受け皿に2/3程度(約200cc)の水を入れてください】とあるのでその通りにしておきましょう。
カセットコンロにセットするとピッタリはまりました。
我が家のカセットコンロはもともとIwatani製だったので何の問題もなく使えました。
4か所あるくぼみ部分がコンロと合えば他社製品でも使えそうですが、しっかりと確認しておいた方が良さそうです。
以下、気になる使用上の注意点をいくつかピックアップしてみました。
【使用上の注意点】
・絶対に空だきをしないでください。
・必ず受け皿に水を入れてください。
・脂身の多い食材を調理する場合、受け皿に脂がたまりあふれ出る可能性があるので早めに脂分を捨ててください。
・甲殻類・貝類・アルミホイル・陶器類は非常に高温となるため使用できません。
・コンロの火力は中火以下でご使用ください。
・食材によっては煙が発生します。
注意点にあるように、やはり脂の多い食材を焼くとあふれる可能性があるようなので注意です。
甲殻類や貝類がNGというのは残念ですが念のため覚えておきましょう。
熱くなりすぎるとフッ素コーティングが剥がれるようです。
製品情報
【商品名】焼肉プレート
【品番】CB-P-Y2
【重量】550g
【材料の種類】
プレート:アルミダイカスト
受け皿:スチール
【寸法】275mm(直径)×46mm(高さ)
・食品衛生法適合
それでは早速使っていきましょう。
今回も例のごとく焼いていくのは、自分で獲って真空冷凍しておいた”イノシシ肉”です!
本当は牛肉が食べたいけど、まだ冷凍庫にシシ肉が1頭分ぐらいあるので有難く消費せざるを得ません。

このプレートは初めて使うため、あらかじめ油を塗ってなじませてから肉をドンドン焼いていきます!
実際使ってみると・・・・
「おぉ~煙がほとんど出ない!」
商品パッケージには特に”無煙!”など書かれていませんでしたが、焼いても焼いても煙がほとんど出ません\(^o^)/

たまにス~ッと白く湯気が上がる程度なので、これまでのフライパン焼肉だと考えられないぐらいの違いがありますね。
肉だけじゃアレなのでモヤシをドーーン!
スーパーで安売りしてた『細モヤシ』という種類です。
なんか一気に”焼肉っぽく”なってきたよ!

焼肉のタレにつけていざ一口。
・・・・・
「うま~~い」
やはりプレートの形状がポイントなのか、シシ肉の余分な脂がちゃんと落ちていて全然脂っこくありません。
それに脂が下に落ちるおかげで肉が焦げつきにくく、よりヘルシーに食べられますね。
なんだかいつもよりハイペースで箸が進み、この調子だと残りのシシ肉1頭分もペロリ余裕でいけそうです!

肉にモヤシにと調子よく食べていたところ、ここで一つ気付いたことが!
それは・・・・「細モヤシが穴に落ちる!」ということ。
なんとも間抜けな話で、よりによって”細い”モヤシにしたために脂落としの穴からモヤシが次々ダイブしているじゃありませんか。
穴の下は水やら落ちた脂やらが色々混ざった地獄なのでもう助かりません。
これ以上犠牲を出さないように・・・
なるべく肉で穴をふさぎ、モヤシ達を守ることに。
こうすることで細モヤシといえどももう穴に落ちることはないでしょう。

・・・けどプレート外側の部分は火の通りが悪く、なかなか焼けないのが盲点でした。

そんなこんなでいつの間にか主役がモヤシになっていた初めての焼肉プレートでしたが、想像以上に使い勝手が良く一発で気に入りましたね。
なんといっても煙がほとんど出ず肉の余分な脂も落ちる!というのが最高でした。
これはこれからの焼肉回数が絶対増えそうな、そんな良い商品だと思います。オススメ!
食後の状態
フッ素加工されてるのでほとんど焦げ付きがありません。
洗剤で軽く洗うだけでキレイになり、後片付けも簡単でしたよ♪
受け皿部分はというと・・・
「ジャーーン!」

脂やらモヤシやら何かのカスやらで、やはりなかなかの地獄です。
このまま流しに捨てるのは気が引けたのでゴミ袋に新聞紙を放り込み、その中へ流して処分しましたよ。
それと気づいた点がもう一つ。
脂はキレイに受け皿へ流れてると思っていましたが、
カセットコンロの中央部分やコンロ周りにも結構飛び散ってましたね。
受け皿に落ちた脂が跳ねるのかもしれません。
フライパンだとこうはならないので若干掃除の手間が増えますね。
まぁ拭き取るだけなので簡単ですが、一応報告です。
今回紹介した『Iwatani 焼肉プレート CB-P-Y2』は『カインズホームセンター』で購入しました。
なので他のホームセンターなどでも大体置いてありそうですよ。
インターネットだと私が購入したものより”焼く面積が大きい”『焼肉プレートCB-P-Y3』というのもありますので、大家族の方や友達とワイワイ焼きたい方などはそちらの方が良いかもしれませんね!
どちらも比較的買いやすい価格なので一度チェックしてみては!?
お家で焼肉する際にはもう必須になりそうな『焼肉プレート』を紹介しました!
焼肉した後はいつもカーテンまで煙臭くなってたのに、これを使ったら全然大丈夫でしたね。
それだけで買う価値はあると言えるかもしれません。
外出自粛のため家で焼肉をする機会も増えてそうな今、まだ持ってない方はぜひ購入し、快適な焼肉ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか!