みなさん、穴掘ってますか!?\(^o^)/ 私は狩猟期のみワナを仕掛けるため穴掘りしています。
けどご存知の通り「穴を掘る」というのはかなりしんどい作業なんですよね。しかも全然綺麗に掘れないし(>_<)
ということで、なんとかしたいと思い調べてみたところ『穴掘り器』というアイテムがあることを知り早速購入してみました!
「あの大変な穴掘り作業が本当にこんなので楽にできるのか?」とあまり信用していない私ですが、実際に山へ持って行き試してみましたのでレビューしたいと思います。
”ガーデニング”や”支柱を立てる”など、穴を掘る場面は様々。
私と同じくこれまでスコップで一生懸命掘ってた方はぜひ参考にしてみてください!
千吉 園芸用穴掘り器の紹介
まずは商品紹介をしていきます。
立ったままハンドルをクルクル回すとらせん状の先端が徐々に入り込み、土に穴を掘れるというわりと原始的な道具です。
おすすめの用途が書かれていました。
・苗の植え付けに
・肥料、追肥用の穴あけに
・支柱、杭等の下穴に
対象が”土”なので、必然的にガーデニングなどでの使用が多くなりそうです。
私が購入したのは”穴掘り径80mm”のため、目安として握り拳ぐらいの大きさの穴が掘れますね。
肝心の先端部分をアップで確認。
なかなか鋭くなっていてこれならザックリ刺さりそうです。
またちょっとわかりにくいですが、らせん部分にも鋭い刃がついていてザクザクと側面を削りながらよく入っていきそう\(^o^)/
今どれぐらい掘ったのかわかりやすいように長さシールが付いていますよ。
といっても30cm~40cmまでなのであくまで目安程度に。
商品仕様(80mmタイプ)
全長 | 950mm |
重さ | 1240g |
穴直径 | 80mm |
刃部 | S45C |
本体 | スチール |
グリップ | TPR |
手動穴掘り器を山で使ってみたレビュー!
普段私が猟のために行ってる山で、土が掘れそうな場所を探して試してみました。
ちょうど前日に少し雨が降ったので土が柔らかくなり、条件は良さそうです。
あらかじめ少し穴を掘ったり・・・なんてこともせず、先端を直接ぶっ刺してグルグル回していきます!
らせん部分に噛み合うまで少し力が要るかな。
それでも土が湿っていればみるみる入っていきます\(^o^)/
ほんの1分ほどでここまで進んだ!
掘り進めるとやはりハンドルが重くなり結構力が必要になりますね('Д')
これは固い土だと大変かもしれない。
その後数分であっという間に30cmのところまで到達しました\(^o^)/
これまでスコップでザクザクと掘ってたので、こんな簡単に穴を掘れるのはちょっと感動。
調子に乗ってもっとグルグルすると、さすがに重くなりすぎたのでこのあたりにしておきます。
写真の通りここまで一気に進めるとかなりガッチリし、ハンドル部に座って休憩できそうなほど。
さてそろそろ引き抜こうと思い、ハンドルを引っ張るけど全然抜けない!
「ヤ、ヤバイ('Д')」
ちょっと一気に進み過ぎたようです。
まったく引き抜ける気配はなく無理するとギックリ腰になりそうな感じなので、左右に振りながら少しづつ緩める作戦開始。
・・・・・・
その後格闘すること数分、なんとか抜けそうなところまで緩み、引き上げ成功しました\(^o^)/
掘り進める時間より引き上げる時間の方がかかった気がします。これはこまめに引き上げて少しづつ進めた方が良さそうですね。
穴掘り器だけで掘った穴がこんな感じ。
なかなかキレイな縦穴でしょ?
もちろん引き上げた時はもっと土が被っているので、手である程度掻き出す必要があります。
掘り進めている途中に石があったようで、回しにくい瞬間がありました。強引にそのまま回し進めましたが、引き上げたあとに見てみると塗装が少し剥がれてた(>_<)
個人的には塗装ぐらい構わん!という気もするけど、錆びてしまうので出来れば塗装は剥がさない方がいいかもしれないですね。
このことから、石や根っこが多い場所での使用はちょっと向いてないかも('Д')
まぁそれも掘ってみないとわからないですよね(^_-)-☆
千吉 園芸用穴掘り器が買えるのは?
私はAmazonでたまたま見つけて購入しましたが、楽天やヤフーなどでも購入できるようです。
また今回紹介した『千吉』というメーカーではないですが、似たような製品を地元のホームセンターで見かけたこともあります。
ただ置いてある種類は極端に少ないので、自分にあったサイズの物を選ぶならやはりインターネットでの購入がオススメですね\(^o^)/
”千吉”の穴掘り器だと穴径15mm・25mm・50mm・80mm・100mmのサイズがラインナップされています。
これだけ種類があればどれか自分の必要用途に合うものがあるはず。
手動穴掘り器を試してみたまとめ
今回は千吉の園芸用穴掘り器というアイテムを紹介してみました。
使ってみると、やや力が必要なもののグイグイ掘り進めることができましたね。
ただ一気に掘ると引き上げが大変なので、こまめに土を除きつつ進めるのをオススメします。
今年の苗の植え付けやガーデニング、杭等の下穴用に手動の穴掘り器をぜひ試してみてはいかがでしょうか!