こ、これはお肉屋さんでみたことあるやつや!('Д')(厳密には違います)
肉の塊をカンタンに薄くスライス出来る憧れの調理器具、その名は『フードスライサー』!
「包丁でええやん」とか言われそうですが、素人が一般の包丁で薄くスライスし続けるのって案外難しいんですよね。
「じゃあいい包丁買えばええやん」とか言われたらそりゃぁ・・・・もうそんなん言わんといて!と返すのが精いっぱいですよね。
とにかく今回は、私が購入して使っている『家庭用フードスライサー』のレビューをしたいと思います。
なかなか購入するのにためらってしまうような代物ですがぜひ参考にしていただきたいところ。
そしてこの記事が貴方のミートライフにジャストミートすることを願っています!('Д')
1.ミナトワークス 家庭用フードスライサーHMS-220の紹介
今回レビューするスライサーはこちら
ミナト電機工業(ミナトワークス)のHMS-220というフードスライサーです。
”家庭用”のため本体はコンパクトで、定格時間も15分と短めになっています。
私が購入したのは”2種のブレード”が付いているタイプなので(ストレート刃)と(のこぎり刃)をカットする食材によって使い分けることができます。

出典元:ミナト電機工業online
【ストレート刃】
微冷凍肉(ー2℃)・チーズ・ハムなど様々な食材に幅広く対応
【のこぎり刃】
半凍結肉・パンなど切りづらい食材に対応
本体の特長はこちら

出典元:ミナト電機工業online
ポイント
・ワイドな切削台
・ブレードの取付・取外しが簡単
・食材に合わせて固定
・衛生的なステンレス製切削台
ワイドな切削台で肉の塊も問題なくカット可能です。
ブレードは簡単に取り外せるので使用後の清掃もお手軽。
スパイク付きのハンドルでカットする食材をガッチリ固定できるのもポイント。
そして食材を置く切削台はステンレス製なので、衛生的にも安心です。
名称 | 家庭用フードスライサーHMS-220 |
消費電力 | 250W |
定格時間 | 15分 |
本体サイズ | W44×D27×H34cm |
厚み調節 | 1~13mm |
重量 | 5.4kg |
重さが約5.4kgとやや重めです。
使用する場所などには注意しましょう。
それではさっそく実際の使用感をレビューしていきます。
今回スライスしたのは我らがおなじみ”コストコ”で購入した「カナダ産 三元豚 肩ロース真空パック」です。
三元豚美味しいですよね~。
焼いてよし!揚げてよし!と、色んな料理に使えるので我が家でも重宝しています。
コストコの肉の塊はスライスされているものに比べて値段が安いため、自分で切る手間を惜しまなければかなりお得に購入できるのでオススメです。
写真ではわかりにくいですが真空パックは血がにじんでいることがよくあります。
しかし袋から出してカットする時に水で血を洗い流し、キッチンペーパーで拭き取れば臭みは軽減できるのであまり気にしなくても大丈夫ですね。
それと今年の初めに罠猟で獲った『イノシシ肉の塊』もついでにスライスしていきましょう。
一旦肉の塊を冷凍し凍らせ、半解凍の状態でいざスライスへ。
半解凍の肉なら”のこぎり刃”が切りやすいですよ。
こんなギザギザですが意外とキレイな断面で切れます。
スイッチ部分と厚み調節部分はこんな感じ
ダイヤル式でスライスする肉の厚みを1mm~13mmまで自由に変えられます。
我が家はキッチンが狭いため食卓テーブルでスライスをしています。
生肉を扱うので新聞紙などでの養生と食品トレーもしくはお皿など、あらかじめセットしておくとスムーズに作業できます。
それからスライサーを使用していると、反動で本体が動いてしまうことがよくあります。
なので新聞紙の下に100均で見つけた「滑り止め」を敷いて作業すると、ほぼ動くことなく解決できますよ\(^o^)/
これを敷くだけで作業が捗るのでオススメです!
いざスライサーに肉をセット!
コストコの三元豚がデカすぎてハミ出してしまいます!(笑)
本当はスライスしやすい大きさにカットしてから乗せるのがオススメですが、ありのままの方が迫力あるかな~と思いやらかしてしまいました('Д')
ハミ出してもカットはできますがもの凄い作業しにくいので、自己責任でお願い致します。
スライスの仕方はスイッチONして肉を前後に動かすだけ。
ハミ出すような大きさなら肉とハンドルを同時に押さえるとうまくできるかも。
動かすスピードは気持ちゆっくり目の方がキレイに切れますよ\(^o^)/
ここで一つ注意点
「家庭用」フードスライサーではスライス中に厚みが変わってしまうことがあります!(3mm設定なのに5mmに切れるとか)
設定した厚みはあくまで”目安”として捉え、作業しながら微調整してみてください。
全部じゃありませんが一応スライスできました\(^o^)/
「めっちゃいい感じ♪」
作る料理によって肉の厚みが違うため、色んな厚みにスライスしてみました。
前は包丁で薄くスライスに挑戦していましたがなかなかに難しく、薄切りするなら断然スライサーに軍配が上がりますね。
だいたいですがうちでは
・しゃぶしゃぶ=3mm~5mm
・すき焼き =3mm~5mm
・しょうが焼き=3mm~7mm
・焼き肉 =4mm~7mm
・トンカツ =10mm~13mm
でスライスしています。
トンカツぐらい厚く切るなら手切りでも良さそうですけどね\(^o^)/
シシ肉もスライスできました
照明がちょっと足りなかったかな?コストコ三元豚の方が美味しそうですね('Д')
シシ肉の脂は独特の甘みがあるので、これはこれで美味しく頂きますよ。
使用後はブレードを取り外し、洗剤で洗いましょう。
本体は水洗いできないので、アルコールでキレイに拭き上げると良いでしょう。
我が家は食卓テーブルでいつもスライスするのでセッティングがやや大変です(>_<)
家庭用でコンパクトとはいえまぁまぁの大きさはあるので、常にキッチンに出しておくのも難しいかもしれません。
いつでも気軽になんでもスライスできたらいいのにな~、とは思いますけどね。
でもコストコの肉の塊も簡単に薄くスライスできたりするので、我が家では十分重宝しています!
さっそくスライスした三元豚で「豚のしょうが焼き」を作ってみました!
カナダ産コストコ三元豚、やわらくて美味しい~♪
もう少しアップで
真空パックのお肉に抵抗がある方もいるかもしれませんが、普通に十分美味しいお肉ですので安いしオススメですよ~。
コストコでセールの日などに見かけたらぜひ試してみてください!
3.ミナトワークス 家庭用フードスライサーHMS-220のレビューまとめ
フードスライサーの紹介をしてみましたがいかがでしたか!?
普段なかなか購入するきっかけがない特殊な調理器具かもしれませんね。
今回はお肉で試しましたが野菜やパンなど色んな食材をスライスできるので、一台あると案外重宝するかもしれません!
手切りではなかなか薄くスライスするのは難しく労力も要るので大変ですが、スライサーがあると簡単にできるので料理の幅が拡がるかも!?
家庭用スライサーは価格も比較的安く入手しやすいと思いますので、気になった方はぜひ購入し試してみてください!
きっと貴方のミートライフにジャストミートする・・・・はず!