シャワーヘッドを交換するだけで毎日のバスタイムがワンランクアップする!ということで、さまざまな機能をもったシャワーヘッドが人気ですよね。

もちろんコストコにもシャワーヘッドがあり、「通り過ぎるたび気になっている・・・」という方もきっといるはず。

ということで本記事では、コストコのシャワーヘッドについて深堀りしていきましょう。
- 各商品の特長
- デメリット
- どれがいい?
これらの視点で見ていきますよっ。
コストコのシャワーヘッドは2種類
実はコストコにはたった2種類しかシャワーヘッドがありません。

しかもそのうち一つはコストコオンライン限定ということで、店頭で手にとれるのは1種類のみとなっています。*調査時点

具体的な商品名は次のとおり。
- WATER COUTURE(ウォータークチュール)浄水シャワーWS301
- ナノフェミラス ライトC
ウォータークチュールが店頭販売で、ナノフェミラスがオンライン限定です。
なので、欲しい方にあわせて購入先をかえる必要がありますね。
商品の違いはハッキリしている
それぞれの違いをザックリまとめると以下の通り。
ウォータークチュール | ナノフェミラス ライトC | |
・残留塩素除去 ・一時止水ボタン ・浄水カートリッジ付き(1個) | 特長 | ・ナノバブル ・ハイパワーモード ・カートリッジなし |
約237g(本体212g+カートリッジ25g) | 重さ | 約143g |
7,980円 | 価格 | 8,480円(税込) |
*価格は調査時点のもの
商品の特長はハッキリ違っています。

なのでシャワーヘッドに何を求めるか?が明確で分かりやすいですよね。
ちなみに、ウォータークチュールには節水に効果的な一時止水ボタンがついています。
一方ナノフェミラスに一時止水ボタンはありませんが、独自の機構によって節水を実現していますね。

どちらが節水効果が高いかは正直なところ不明。
なぜなら比較対象が両者で違っており、客観的に比べられないからです。
【それぞれの節水宣伝文句】
- ウォータークチュール=当社従来品と比べて約38%節水
- ナノフェミラス=一般的なシャワーヘッドと比べて約32%節水
単純に数字だけみるとウォータークチュールの方が高いですが、自分の家のシャワーヘッドと比べているわけではないのであくまで参考程度にしておきましょう。
浄水シャワーとナノフェミラスどちらを選べばいい?
結局どちらを選べばいいのかは、前述したように『シャワーヘッドに何の特長を求めるか』で決めれば失敗がすくないでしょう。
言わば「残留塩素除去」か「ナノバブル」か、ということですね。

では、それぞれがどのような特徴をもつのか・・・?ということで、カンタンに確認していきましょう。
残留塩素除去とは?
殺菌のため水道水に含まれる塩素を、亜硫酸カルシウムを内蔵したカートリッジによって取り除くこと。
カートリッジは消耗品で、定期的な交換が必要となります。(目安は1ヶ月に1回)
残留塩素は髪のタンパク質に影響があるとされ、パサつきの原因とも言われています。
また、肌への刺激もあることから皮膚が弱い人にも望ましくないとされていますね。

ナノバブルとは?
ナノバブルとは極小の気泡のことで、おもに1㎛(マイクロメートル)以下のサイズのみナノバブルと言われています。

ナノバブルが発生するとき、気泡一つ一つにマイナスイオンが帯びてプラスの電気をもつ汚れを吸着。
毛穴より小さい泡が隅々まで入り込んで、肌や頭皮をスッキリ洗ってくれます。
ミスト効果もあるので肌の保湿力も高めてくれますね。
各製品のデメリットを確認
選ぶうえで気になるデメリットも確認しておきましょう。
ウォータークチュール
- カートリッジが消耗品でコストがかかる
- 残留塩素除去率は50%
- すこし重い
- 一時止水が緩め
肝心のカートリッジを約1ヶ月に1回交換しないといけないのは面倒です。
しかも1個千円近くするので、決してコスパは良くないですね。

それから、残留塩素を除去するといっても100%ではない点にも注意。
実際に商品紹介では50%除去とされていますから、過度な期待は禁物です。
あとは一般的なヘッドに比べてすこし重めなのと、特長である一時止水が緩くてポタポタ漏れることがあることも知っておきたいところ。
ナノフェミラス
- 風を感じて寒い
- シャワーがやや上向き
- ヘッドが分離しやすい
細かい泡が勢いよく出るせいか、しっかり当たっていないと風を感じてちょっと寒いです。

設定温度を上げるほどではないものの、慣れるまではプチストレスかも。
また、勢いが良いためやや上向きになりがちなのも注意。
今まで使っていたシャワーヘッドは胸あたりだったのに、ナノフェミラスだと顔に当たる!なんてことになりますからね。
それからヘッドが分離する仕様のため、持ち方によっては外れやすいというのもデメリットといえるでしょう。
私はナノフェミラスを使っている

ナノフェミラス ライトC
私はナノバブルによる洗浄効果が欲しかったので、ナノフェミラス ライトCを選びましたっ。

使い始めて3か月以上が経過し、期待通り快適なバスタイムを堪能しています♪
もちろん前述したデメリットはあるものの、
・肌あたりがやさしい
・汚れ落ちが良い
・お風呂場の掃除がラクになった
これら良かった点が上回っているので買って良かったですね。
我が家の場合、いままで物件備え付けのシンプルなシャワーヘッドだったことも大きな違いを感じる要因でした。

古いシャワーヘッドとナノフェミラス

逆にいえば、すでになんらかの機能性シャワーヘッドをお使いならそこまでの感動はないかも。
実際ナノバブルは目に見えないし、汚れ落ちも人によって感じ方が違うでしょうからね。
とはいえ、ナノフェミラス ライトCは某有名シャワーヘッドに比べてかなり格安ですから、今のシャワーヘッドに少しでも不満があるなら一度試してみる価値は十分ありますよっ。
ナノフェミラスの詳細レビューをチェック!
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どちらもネット通販で買える
実は、両者とも大手ネット通販で買えます。
とくに以下のような方は注目っ。
- コストコ会員ではない
- 会員だけどマスターカードを持っていない
- ネット通販のポイント命
コストコの店舗へ行けなかったりコストコオンラインの決済に必須なマスターカードを持っていないなら、大手ネット通販の利用になりますね。
ただ、大手ネット通販はポイントが充実してるから決してデメリットとはいえませんけどっ。

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まとめ:何を求めるかで選べばOK
コストコで買えるシャワーヘッド2種は「何を求めるか?」で選べば失敗が少ないです。
具体的には次の二つ。
選ぶポイント
・残留塩素除去
・ナノバブル
残留塩素除去が欲しいなら実店舗で買えるウォータークチュール浄水シャワー。
毛穴より小さい泡ナノバブルを楽しむなら、オンライン限定のナノフェミラス ライトCを選べばOKです。
注意点としてナノフェミラス ライトCはカートリッジなしで、ウォータークチュールのカートリッジは約1ヶ月に1回交換が必要なところは覚えておきましょう。
どちらも本体1万円前後で買えますから、貴方も快適なバスタイムを体験してみてはっ。