2021年9月末、コストコのパンコーナーに新しく『ピタブレッド』が登場しましたっ。
ピタといえば、ポケット型で中に鶏肉や野菜を詰め込んで食べる中近東のパンというイメージがありますよね。

ということで、さっそく定番の”なんちゃってケバブ風アレンジ”で実食です。
あわせて、コストコに以前からある冷凍ピタパンとの違いをはっきりするべく、ざっくりと比較してみましたのでぜひ参考にどうぞっ。
コストコのピタブレッド定番アレンジ

ピタブレッドでケバブ風アレンジ
もはやアレンジと言えるかわかりませんが、なんちゃってケバブ風です。
他のパンでもよくする組み合わせなので、新鮮さはあまりないかも。

ピタブレッドで試しても変わらず美味しく、パクパク食べられて1個でかなりの満腹感がありました。
使った材料は以下の通り。
- ピタブレッド(半分)
- ロティサリーチキン(適量)
- カットサラダ(スーパーで買った)
- コブサラダドレッシング(スーパーで買った)
- パセリ(お好みで)
ピタとロティサリーチキンはコストコで、他2つは近所のスーパーで買いました。
カットサラダはお店によって色んな種類があるので、お好きなものを使えばOKです。

ポイントはコブサラダドレッシングを使うこと。
たっぷりかければ一気に中東っぽくなり、なんちゃってケバブが楽しめますよっ。
あと実際作って感じたのは、ピタブレッドは軽くレンジでチンした方が美味しいということ。(1分程度)
買ってきたそのままだと、すこしパサつきがあるように感じましたね。
ココがポイント
ピタブレッドはレンチンした方が美味しい
温かい方がチキンの肉汁が沁みやすく、またパン自体もやわらかくなるので食べやすいですよっ。
最近ハマってるアレンジ

ハバティチーズ+ハチミツ
最近、他のパンで試してどハマりしたスイーツ系アレンジです。
使う材料は以下の通り。
- ピタブレッド(半分)
- ハバティチーズ(1枚)
- ハチミツ(適量)
コストコで売ってるハバティチーズとハチミツだけで、ご飯パンだったピタが一気にスイーツパンへと大変身!
同じパンが別腹になるなんて素敵やんっていう、今イチオシのアレンジです。
ポイントはやはりハバティチーズを使うこと。
一般的なスライスチーズよりミルキーでまろやかでとろ~りとした味わいが、パンのレベルをかなりUPしてくれます。
32枚入り1468円ということで、1枚あたり約46円するお高めなチーズですが使う価値は十分アリですよ。
ハバティチーズを使った簡単アレンジ記事!
関連記事ただのパンがお店の味に!?コストコのハバティチーズ簡単アレンジ
ハチミツをたっぷり使うとより美味しくできるので、ぜひ一度お試しあれ。
冷凍ピタパンとピタブレッドを比較
コストコの冷凍コーナーには『冷凍ピタパン10枚入り』という商品もあります。
こちらは以前からある商品なので、見かけたことがあるかもしれませんね。
同じお店にピタが2種類あるということで、「結局どちらを買うのが正解か?」と気になりそれぞれ比較してみました。
比較項目は以下の通り。
比較項目
- サイズ
- 重さ
- 厚み
- 具を入れた感じ
- 価格
個人的に気になるところばかりです。
そして、いきなり結果をまとめると下記のようになりましたっ。
冷凍ピタパン | 比較項目 | ピタブレッド |
約17cm | サイズ | 約14cm |
110g | 重さ | 128g |
薄め | 厚み | かなり厚い |
圧倒的 | 具を入れた感じ | あまり入らない |
568円 | 価格 | 798円 |
ではそれぞれの結果を解説していきます。
サイズは冷凍ピタパンの方が大きい

左:冷凍ピタパン 右:ピタブレッド
並べてみると、冷凍ピタパンの方が明らかに大きかったです。
こんなに違うとは思ってなかったので、比べてちょっとビックリ。

冷凍ピタパンは約17cm、ピタブレッドは約14cmの大きさでした。
重さはピタブレッドに軍配

左:冷凍ピタパン 右:ピタブレッド
意外にも、ピタブレッドの方が20g近くも重かったです。
小さいのに重たいって、それだけギュッと詰まってるってことでしょうね。

軽い冷凍ピタパンを2個食べるより、しっかりしたピタブレッドを1個だけにする方が健康に良いかもしれません。
厚みもピタブレッドの方がある

下:冷凍ピタパン 上:ピタブレッド
重いので当然ですが、厚みもピタブレッドの方がドーーン!としています。
冷凍ピタパンの薄いところと比べると、3倍ぐらいの差がありましたね。

というわけで、パン生地を楽しみたいならピタブレッドの方がきっと満足できるでしょう。
一方、冷凍ピタパンは何かをサンドする前提で購入するのが良さそうです。
具を入れた感じは冷凍ピタパンが圧倒的!

左:ピタブレッド 右:冷凍ピタパン
実際に具を入れてみると、迫力は冷凍ピタパンの方が圧倒的でした!サイズが大きい分、収納力がハンパないですね。

一方、ピタブレッドは生地が厚い分あまり具が入りません。チキン少々とサラダ少量を突っ込めば、あっという間にパンパンになります。
「ロティサリーチキン買って詰めまくるぜ!」なんて勇み足をすれば、全然消費できずに冷蔵庫を圧迫するハメになるので注意ですよ。
たくさん具材を詰め込みたいなら、絶対に冷凍ピタパンの方がオススメです。
パン生地を楽しみつつ適度に具材も入れたい!という場合はピタブレッドにする、という使い方が良さそうですね。
コストコには『チキンケバブ』もあるよ!
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価格は冷凍ピタパンの方が安い
それぞれの価格は下記の通りです。
商品価格
- 冷凍ピタパン(10枚入り)=568円
- ピタブレッド(6枚入り)=798円
*購入時点
それぞれ1枚あたりの価格を計算してみます。
1枚あたりの価格
- 冷凍ピタパン=約57円
- ピタブレッド=133円
なんと、約76円も差がありました。

ボリューム感の違いはあるものの、2倍以上も実質価格に差があるならちょっと悩むところですね。
単純に価格で選ぶなら、ぜひとも覚えておきたい違いです。
個人的には冷凍ピタパンの方が好み

冷凍ピタパン
実際に食べ比べてみた感想としては、私は冷凍ピタパンの方が好き・・・かもっ。
具体的には、冷凍ピタパンに具材をたっぷり詰め込んで食べた方がいかにもケバブっぽく、またパン生地と具材のバランスも良くて満足感がありました。

ピタブレッドは確かに1個の食べごたえがかなりあるものの、具材が想像以上に入らないのでなんだかパン生地をメインで食べる感じに。
本記事で紹介した『ハバティチーズ+ハチミツ』など、パン生地自体を楽しむアレンジが必要になるのかなぁという印象ですね。
ピタとして食べるなら冷凍ピタパン、パンとして食べるならピタブレッドといった選び方が、今のところ私が出した結論ですっ。
コストコのピタブレッド商品詳細
- 【原材料名】小麦粉、砂糖、イースト、食塩(一部に小麦を含む)
- 【内容量】6個
- 【価格】798円(税込)
- 【消費期限】購入から約2日
- 【商品番号】#93422
栄養成分表示(100gあたり)
熱量 | 235kcal |
たんぱく質 | 7g |
脂質 | 1g |
炭水化物 | 47g |
食塩相当量 | 0.8g |
まとめ:ピタブレッドはピタというよりパンだ!
コストコのパンコーナーに置いているし、名前にもちゃんと”ブレッド”とあるから当たり前ですがピタブレッドはパンです。
パンのつもりで購入すれば、「失敗した・・・!」と思うことも減りそうですね。
1枚のボリュームがあり、一般的な胃袋なら1枚だけでそこそこ満腹になるはず。
レンジで約1分温めて中に適当な具材を詰め込めば、忙しい朝でもカンタンにしっかりした朝食がとれそうです。
一方、ピタパンとして食べるならコストコの冷凍コーナーにある冷凍ピタパンの方がオススメ。
「これでもか!」ってぐらい具が入り、お肉や野菜をたっぷり楽しめますからね。
どちらも良いところがあるので悩ましいものの、新しく登場したピタブレッドの食べごたえを、貴方も一度体験してみては。
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